「オランダ焼き」とは、秋田県湯沢市のご当地グルメで、中身がハムとマヨネーズの今川焼き(大判焼き)です。
本記事ではその魅力を解説!「どこで食べられる?」といった販売場所としてJR湯沢駅前すぐの「高市青果店」や、秋田市内に2店舗ある「ふくまる堂」、また秋田県以外のオランダ焼き販売店も紹介していきます。
秋田の湯沢グルメ「オランダ焼き」とは?
「オランダ焼き」とは秋田県湯沢市のご当地グルメで、今川焼き(大判焼き)の中身がハムとマヨネーズのものです。
オランダ焼きは「ハム&チーズの今川焼き(大判焼き)」と言い変えるとわかりやすいでしょう。
オランダ焼きの魅力
オランダ焼きの魅力といえば、ハムとふわとろマヨネーズがふかふかの生地に包まれたやさしい味わい!
今川焼きや大判焼きと同様、生地はあたたかい時がたまりません。しょっぱすぎず、「甘い!」というほどでもない程よい生地が、ハムとマヨネーズとよくあいます。
なぜオランダ?オランダ焼きの由来と歴史
風車の羽ように並べた中身のハムが、オランダの風車を思い出させるため「オランダ焼き」と命名されたという一説があります。
オランダ焼きの始まりがいつからだったのかは、はっきりとしないところ。
JR湯沢駅前でオランダ焼きを販売している「高市青果店」では今から約30年前(1993年ごろ)にはすでにオランダ焼きを販売していたようです(※“高市青果店公式HP”参照)。
秋田県のオランダ焼き店舗
秋田県でオランダ焼きを販売している店舗を紹介します!
湯沢市や秋田市の店舗を紹介するので、秋田を訪れるときにはぜひ訪問してみてください。
JR湯沢駅よりすぐの好立地!「高市青果店」ではオランダ焼きを販売しています。
写真の焼き印はかわいい女の子のイラストですが、たまに別のイラストの焼き印があるそう。総理大臣が菅元総理のときには、菅総理のイラストを押していたそうです。
なくなり次第終了のため、早めの時間の来店がよいでしょう。
【高市青果店の店舗情報】
秋田市内の「ふくまる堂」では、ふくろうのかわいいイラストが焼き印されたオランダ焼きを販売しています。
市内に本店「外旭川店」と、大判焼きのお持ち帰り専門店「ばらじま店」の2店があります。
【外旭川店の店舗情報】
営業情報は店舗公式インスタグラムでのチェックがおすすめ!↓↓
ふくまる堂ばらじま店:公式インスタグラム
【持ち帰り専門店「ばらじま店」の店舗情報】
営業情報は店舗公式インスタグラムでのチェックがおすすめ!↓↓
ふくまる堂ばらじま店:公式インスタグラム
こんなところにも!秋田県以外にもオランダ焼きがある
秋田県以外でもオランダ焼きを発見したので紹介していきます。
大分県大分市にある「天河堂」のオランダ焼きは、マヨネーズ・ハム・オランダ産ゴーダチーズが入ったオリジナル商品。
「オランダ焼き」の商標登録をしてあるそうで、オランダ焼きを名乗る対決があったら優勢かもしれません・・・!?
天河堂のオランダ焼きにはチーズがたっぷり入っているので、チーズ好きにはたまらない味。寒い冬に食べると、心もほっぺたも溶けてしまうことでしょう。
【天河堂の店舗情報】
営業情報は店舗公式インスタグラムでのチェックがおすすめ!↓↓
天河堂:公式インスタグラム
オランダ焼きを堪能しよう!
湯沢市の誇るオランダ焼きは、独自のアプローチで和のスイーツを進化させた逸品です。
ハムとマヨネーズが織り成す絶妙な組み合わせは、まさに味覚の新たな発見。是非、湯沢市を訪れてこのユニークで美味しいご当地グルメを堪能してみてください。
オランダ焼きの地元のこだわりが詰まった一口は、きっと思い出深い食体験となることでしょう。