<2022年9月の行事食>食好きのためのお楽しみ!十五夜の月見だんごなど

9月の行事食まとめ

食が好きな方・何を食べようか悩んでいる方・お子さんの食育を考えている方、食のイベントに合わせた料理はいかがでしょうか?

たしろ
たしろ

行事に合わせた食事にすることで、自分が普段買わない傾向の食材を取り入れることができたり、食卓も楽しくなりますよ♪

それでは9月の行事・イベントを見ていきましょう!

9月の行事食、食のイベントカレンダー

  • 9月1日 キウイの日・防災の日
  • 9月3日 クエン酸の日
  • 9月4日 串の日
  • 9月6日 黒豆の日
  • 9月9日 重陽の節句(菊の節句)
  • 9月10日 十五夜・中秋の名月・お月見
  • 9月15日 ひじきの日
  • 9月18日 かいわれ大根の日
  • 9月19日 敬老の日・海老の日
  • 9月20〜26日 お彼岸
  • 9月30日 くるみの日

9月1日 キウイの日・防災の日

9月1日はキウイの販売で有名なゼスプリインターナショナルジャパン社が定めた「キウイの日」です。

キュー(9)イ(1)の語呂合わせ。

9月1日は防災の日でもあります。食のイベントではありませんが、お子さんの学びのためにカンパンなど召し上がってはいかがでしょうか?

  • キウイ
  • カンパンなど、防災用食品

9月3日 クエン酸の日

  • レモン・レモン汁(レモン以外にもクエン酸を含む酸味あるフルーツ)

レモン果汁商品で創業したポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が制定。

9と3で「クエン酸」の語呂合わせ。(9&3でク(9)エン(&)酸(3)なのかな?と筆者は予測しています。)

クエン酸はレモンなどに含まれる酸味を感じる成分。体内のエネルギー代謝に関わり、疲労回復にも重要とされています。

まだまだ暑い9月上旬。この日はレモン果汁を使ったさっぱり系のレシピを食卓に盛り込んではいかがでしょうか?

9月4日 串の日

串カツ・コロッケ・メンチカツなどの揚げ物商品を主力として全国の外食や量販店に流通させている「株式会社味のちぬや」が制定。

く(9)し(4)の語呂合わせ。

毎年外食大手の「串カツ」では9月4日に串の日キャンペーンをやっていますよ!

9月6日 黒豆の日

ク(9)ロ(6)で黒豆の日。

煮豆メーカーの菊池食品が制定。

黒豆を普段あまり食べない方はせっかくなので9月6日に購入してみてはいかがでしょうか?

9月9日 重陽の節句(菊の節句)

3月3日の「桃の節句」(雛祭り)や5月5日の「端午の節句」などの”五節句”のひとつとして、9月9日は「重陽の節句」(ちょうようのせっく。別名:菊の節句)です。

  • 菊酒
  • 栗ご飯
  • なす料理

重陽の節句では、菊を鑑賞しながら菊酒を飲むと長寿になると言われています。

また収穫の時期に重なるため古くから庶民の間では「栗の節句」とも呼ばれ、栗ご飯などを楽しむ行事でもありました。

また別で「9日(くんち)に茄子を食べると中風(頭痛・熱などの症状の総称)にならない」という言い伝えもあり、9月9日はなす料理を食べる風習もありました。

9月10日 十五夜・中秋の名月・お月見

2022年は9月10日が十五夜(中秋の名月・お月見)です。

十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、秋の真ん中である旧暦8月15日あたりの満月の日のことを指します。月の満ち欠けで満月の日を十五夜とするため、毎年日程が異なります。

美しい満月を楽しむ夜なわけです。

  • 月見団子
  • 里芋・さつまいも・栗料理
  • 月餅
  • 月見そば・月見うどん

十五夜の行事食といえば、代表格は「月見団子」。月と同じくまんまるなお団子をお供えし、それを食べると健康になれると言われています。

また里芋やさつまいも・栗を使った料理も、この収穫の時期と合致しているため秋の真ん中で食べる行事食として食べます。

他にも中国の月見では月餅を食べることで災厄を祓うという風習があります。月見団子の代わりに月見そばや月見うどんなども、お月見を楽しむ食事として良いですね。

おすすめレシピを張っておきます!

お月見団子(2種)の作り方
by グルヤマ

お月見団子(2種)の作り方

材料(20~25個人分)
だんご粉 / 120g
ぬるま湯 / 約100cc
白玉粉 / 大さじ3
水 / 大さじ2
かぼちゃ / 50g

レシピを考えた人のコメント
中秋の名月に我が家で毎年作るお月見団子です。月にみたててかぼちゃ団子と2種作ってみました。もちろん白いお団子だけでも♪(^-^)

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9月15日 ひじきの日(旧敬老の日)

三重県のひじき協同組合が制定。

ひじきはミネラルや食物繊維を豊富に含んでおり、健康食・長寿食として「ひじきをもっと食べて健康で長生きしてほしい」という願いを込めて旧敬老の日の9月15日をひじきの日としたのだそう。

9月18日 かいわれ大根の日

日本スプラウト協会(旧:日本かいわれ協会)が制定。

9月に協会の会合が行われ、18は1の数字の上に8を横向きに置くとかいわれのような見た目になるため9月18日にしたのだとか。発想が面白いですね。笑

かいわれ大根(スプラウト)は、大根の発芽食後の芽と茎でとても多くの酵素を含む食材です。

美容健康を気にする方の味方!筆者のおすすめは、卵焼きへ入れること!

9月19日 敬老の日・海老の日

2022年の敬老の日・海老の日は9月19日です。毎年9月の第3月曜日である敬老の日との同日が「海老の日」とされています。

長寿の縁起物である海老を、敬老の日と同日で日本海老協会が「海老の日」としたそう。

9月20〜26日 お彼岸

ぼたもち・おはぎ

お彼岸は春と秋の年2回あり、秋は秋分の前後3日間である9月20日〜26日です。お彼岸は先祖や自然を敬う仏道の行事で、あの世とこの世の境である「彼岸」に思いを馳せ極楽浄土に近づけるようにする修行でもあるとされています。

お彼岸のお供物の代表格は「おはぎ」と「ぼたもち」です。

「おはぎ」と「ぼたもち」は名前が異なるだけで物自体は同じですが、春は牡丹の花が咲く時期で「ぼた餅」・秋は萩の花が咲く時期で「おはぎ」と呼びます。

また、一般的にはおはぎがこし餡、ぼた餅がつぶあんとされることが多いです。

結構簡単におうちで作れるので、手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

材料たったこれだけ!なおすすめのレシピがあるので載せておきますね。

基本のおはぎ・ぼたもち(小豆・もち米の炊き方)
by グルヤマ

基本のおはぎ・ぼたもち(小豆・もち米の炊き方)

材料(約16個分人分)
もち米 / 2合
塩 / 小さじ1/3
<小豆あん> /
小豆 / 300g
砂糖 / 230~250g
塩 / 小さじ1/2弱

レシピを考えた人のコメント
炊飯器でもち米を炊いて作るおはぎです。家庭で作った手作りあんのお味はまた格別です。あんの甘さを好みに調整できるのもいいですね♪

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9月30日 くるみの日

日本一のくるみの生産地である長野県東御市のくるみ愛好家などが制定。

く(9)るみ(3)はまるい(0)の語呂で、くるみの日。9月下旬〜10月上旬がくるみが出回る時期です。

シンプルにくるみ単体で食べるのも美味しいですが、筆者的にくるみ×チーズ×はちみつの組み合わせが最強なので試してみてほしいです!お手軽なサンドウィッチレシピを見つけたのでシェア☆

チーズと胡桃の蜂蜜ホットサンド
by ここなっつん

チーズと胡桃の蜂蜜ホットサンド

材料(1人分)
厚切りの食パン / 1枚
クリームチーズ / 25g
ミックスチーズ / 1つかみ~
胡桃 / 10g
蜂蜜 / 3g
バター / 小2

レシピを考えた人のコメント
2種類のチーズと胡桃を使ったホットサンドです。蜂蜜を入れていますが辛党の方は蜂蜜のかわりにブラックペッパーとマヨネーズで作ってみてくださいねっ♪

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