こんにちは!管理栄養士のたしろです。
私は資格サブスクformie(フォーミー)を利用しており、「薬膳漢方マイスター」「日本茶スペシャリスト」の2つを資格取得しました。
今回はそのうち日本茶スペシャリストについて、体験レポをしていきます!
日本茶の勉強に興味があるけど、どんな内容だろう?実際ボリューム感的に勉強できるかな・・・?など、勉強前に気になる点ありますよね。
formieの日本茶スペシャリストは、3980円で包括的に学べる上、学習内容が細かい単位で区切られているのでまとまった時間が取れなくても勉強しやすく、勉強はスマホがあればできるので仕事や育児をしながらでもとても勉強しやすいです!
*資格サブスクformie自体のレビュー・活用ポイントなどが知りたい方はこちら↓

勉強内容が具体的にどんなものか、どれくらいの勉強量で資格取得できるかなど私の実体験でお伝えします!
<本記事が向いている方>
- 日本茶スペシャリストが実際どんな勉強か?難易度が知りたい
- 資格取得にどれぐらいの時間がかかるのだろう
- 仕事や育児をしながらでも資格取得できる?
- 良い点と悪い点、両方を知りたい
日本茶スペシャリストとは
まずは資格の基本や学習内容から見ていきましょう。
formie基本情報
日本茶ペシャリストの資格は一般社団法人日本能力教育促進協会が資格認定をおこなっている民間資格で、formieのみで受講・受験ができます。(※「formie」(フォーミー)とは?概要まとめ記事)
- サブスクプランであれば月額3980円(税込)で受講可能
- 1講座のみ個別で購入する場合は、36,300円(税込)
サブスクプランのほうが圧倒的にオトク・契約機関の縛りもなく、いつでも解約OKです。→formie公式サイトはこちら
日本茶スペシャリスト資格基本情報
公式サイトでの表現は下記。
家での食事中に、外食にと日常的に最もよく飲むものは日本茶という方も少なくないほど、無意識のうちにたくさん接している日本茶。そんな私たちに欠かせない日本茶について製造工程から茶葉の分類、おいしい淹れ方までマスターして日本茶をとことん楽しめるプロ、それが日本茶スペシャリストです。
formie公式サイト
日本茶スペシャリストの講座では、日本茶と紅茶・中国茶との違いや共通点、成分や効果効能、日本で茶が確立する歴史、日本茶の種類、産地、生産や製造工程、種類ごとのお茶の美味しい淹れ方、お茶の選び方やマナー、おもてなしを学びます。

日本人に馴染みがある内容なので、頭に入りやすいです!
普段飲んでいるのに意外と日本茶の種類(煎茶、玉露、ほうじちゃ等)の違いを知らなかったり、どういう場面でそれらをチョイスするのが適切かなどとても勉強になりました!
わたしはこの勉強をきかっけに茶摘み体験にも行ってきましたよ☆

ちなみにformie以外の日本茶関連資格と比較しても、formieの日本茶スペシャリストが圧倒的に安いです(下記)
運営 | 受講料金 | 資格テスト受験料 | |
日本茶スペシャリスト | formie | 3980円(1000P消費) | 3980円(1000P) |
日本茶アドバイザー | 日本茶インストラクター協会 | 29,700円 | 11,000円 |
日本茶インストラクター | 日本茶インストラクター協会 | 77,000円 | 22,000円 |
日本茶セレクター | アーキテクトラーニング | 59,800円 (緑茶インストラクターとセット受講) | 10,000円(独学で受験もOK) |
緑茶インストラクター | アーキテクトラーニング | 59,800円 (日本茶セレクターとセット受講) | 10,000円(独学で受験もOK) |
formie以外の資格は重厚感がある通信講座です。(教材にDVDが入っていたり、茶器が入っていたりと、お値段が張るだけある)
まだどっぷり浸かるかわからないのに、数万も支払うのは抵抗がありますよね。
formieはお手頃価格で基礎が学べるので、スタートにピッタリです。→formie公式サイトはこちら
学習内容詳細
日本茶スペシャリストの資格講座では、日本茶に関して包括的に学びます。
ざっと並べると下記のような内容を学んでいきます。(下記のカテゴリー分け?は私が分けたものです!)
前提知識:外国茶との違い、原材料のチャの木の種類から、効果効能、産地、歴史
お茶作り:生産や製法による日本茶の種類、栽培や製造工程
淹れ方 :目利き、茶の種類に応じた淹れ方
マナーなど:おもてなし、いただき方、ビジネスシーン
+α :お菓子とのマリアージュ
日本茶の種類には煎茶、深蒸し煎茶、特蒸し茶、玉露、抹茶、ほうじ茶、茎茶、芽茶、粉茶・・・等さまざまな種類がありますが、
これらの種類は味わいも異なり、美味しい淹れ方も異なります!
淹れ方やお菓子との組み合わせ、どんなシーンでどのお茶をチョイスすべきかなど実践的な内容も学べるので、
実践でき、おもてなしでも使えます!

私はお菓子も大好きなので、マリアージュの学習でお菓子についても少し勉強できるのが楽しかったです!
例えば
・金平糖はカジュアルな場面でもOKだし、格式高い席でもいけるとか、
・マシュマロ(ギモーブ)は煎茶や玉露に合うとか!

資格取得にかかった時間・勉強方法
- 資格取得にかかった時間は約1ヶ月半
- 仕事をしながら平日2、3日/週に1日1~2時間 +土日に数時間
- 勉強方法はノートにまとめることでインプット
私は当時本業はベンチャーの営業部門マネージャで平日10〜19時+平均2時間の残業という仕事ペース感。
仕事をしながらできる日に勉強しました。
わたしは資格取得まで1ヶ月半ほどかかりましたが、もっと早い人もいると思います!

勉強ノートはこんな感じ。
日本茶スペシャリストだけでなく、formieの講座全体的に学習内容が細かい単位で区切られているのでまとまった時間が取れなくても勉強しやすいです。
上記のノート写真でいうと、左ページ(Lesson4-2)と右ページ(Lesson4-3)で学習内容が区切られていま
資格「日本茶スペシャリスト」レビュー
- 日本人としての教養になった
- 馴染み深い「お茶」というテーマなので、学習が頭に入りやすい
- お茶のおいしさの理由がわかる
- マナーやおもてなしも学べて、いざという時に役立つ
- 日本茶の美容健康効果がすごい。積極的に飲もうと思えた
- 家にある道具でできる、簡単で美味しい入れ方がわかった
- 日本史の復習にもなった
- どういう時(時間帯やその後の行動予定に合わせて)にどのお茶を飲むべきかがわかった。
- テキストに時々誤字がある
この資格は学ぶと日常が豊かになる資格だと思います!
普段ペットボトルのお茶なども含め、日本茶を飲む機会は多いですよね?
例えばですが、
- 「玉露入り」というペットボトルの”玉露”とはなんなのか
- お茶の渋い味はカテキンが由来
- 回転寿司などでセルフで入れるあのお茶は「粉茶」という、規格外製品でできた余りの部分であること(あのお茶おいしくないですか!?)
など勉強を通して、日常生活で触れる機会が多いけどなんとなくわかる気でスルーしていたことが理解できます。

日本茶の効果がすごくて・・・家では水出しの麦茶を常備していましたが、それを緑茶に変えようと思いました。笑
あと、ほうじ茶って小さなお子様や高齢者に向いているらしいです。確かに思い返せば、私が以前仕事をしていた介護施設ではいつもほうじ茶を出していました。お子さんやご高齢の方が家にいる方は、こういった学びも多いですよ!
正直気になったネガティブ要素が何もないのですが、強いていえばテキスト中に誤字があることです。
※学問として重要な知識部分には誤字はなかったです!
どんな人に向いている?
この薬膳漢方マイスターは内容的にはダイエットなど痩身目的ではなく、総合美や健やかな身体・バランスが取れた毎日を過ごすことに興味がある方に向いていると感じました。
- 教養を深めたい
- 新しいことにチャレンジしたい
- まずは難易度低く、理解しやすい資格からチャレンジしたい
- お茶関連の仕事や趣味をしている・したい
- 日本茶に興味がある
- 健康や美容に興味がある
- 食が好き
- お子さんの食育にも活用したい
最後にちょこっと
いかがでしたでしょうか?少しでも参考になる部分があれば幸いです。
まだformie自体使っておらずこれから検討という方には、formieはぜひおすすめです!
formieのあれこれについては別記事にて紹介していますので、ぜひ見てみてください!

また、漢方薬然マイスターについてもレポを書きましたよ〜
