管理栄養士になるには?資格メリットや試験日・資格の取り方

ブログタイトル画像。管理栄養士資格について

こんにちは☆管理栄養士の田代です。

今回は知識発信はちょっとひとやすみで、管理栄養士を取得してよかったと思うことを記載しようと思います。

「学校に通っていて資格をとるチャンスはあるけど、資格受験するかどうしようかな」

「管理栄養士資格を取れる学校を選ぶか、取れない学校を選ぶかで迷っている」

「管理栄養士の資格に興味がある」

そんな方々の参考になれば幸いです!

管理栄養士の国家資格の概要も解説しますね。

これから大学選びをする人は、注意点があるのでぜひ最後まで見てみてください。

管理栄養士資格取得のメリット/取ったほうが良いのか?

結論、絶対取ったほうが良いです!(食関係の仕事をしたいなら。)

何かしら食関係の仕事に携わることになった時、資格の有無で圧倒的に説得力が異なるからです!

私は学生時代から食品メーカー就職を考えておりそもそも資格が必要な職種は目指していませんでしたが、それでも実際資格を取ってよかったと言える絶対的な理由は上記の説得力の違いです。

資格取得のメリット具体例

大学で食品の勉強をした、社会人のAさんとBさんがいます。

2人が副業で食について簡単なWebライティングの仕事に応募するとしましょう。

Aさんは管理栄養士有資格者、Bさんは勉強はしたけれど無資格

Aさん「学生時代食品関係を専攻し、管理栄養士の国家資格を有しています」

Bさん「学生時代食品関係を勉強していました」

どちらのほうが信頼感があるか、明白ですよね。

”勉強をした”だけだと、具体的に何を勉強したのかもよくわからないのが現実です。

もちろん資格が全てではありませんが、管理栄養士に限らず資格が存在する業界となると第三者から見た時に資格の有無が最もわかりやすい指標となります。

また依頼をしてくる企業に対してだけでなく、最終的にはエンドユーザーに対しても「管理栄養士が書いた食品についての文章」という事実が安心感と説得力を与えます。

企業もエンドユーザーに対する説得力がほしいので、よく商品や記事などに「管理栄養士監修」などと文字を入れるのです。

雑談においても「私管理栄養士なんです」というだけで

「ほお。そしたら食事やダイエットについてはこの人に相談しよう」と相手の認識が全然違います!

また当たり前ですが、資格を持っておけば資格必須の仕事でも選ぶことができ選択肢が広がります。

「管理栄養士」資格取得について

資格の概要:資格の取り方・試験日はいつ?

  • 管理栄養士の資格は国家資格。
  • 試験日は年1回のみ:毎年2月後半に試験実施→3月後半に合格発表。詳細日程の発表は前年の7月。2022年の試験期日は2月27日、合格発表日は同年3月25日でした。

資格取得の方法は下記の2パターンあります。

  1. 4年制大学や専門学校の管理栄養士養成課程に進み、資格受験をする
  2. 栄養士養成施設(大学・短大・専門学校など)を卒業後に実務経験を経て管理栄養士の受験資格を得る

国が定めた管理栄養士養成施設または栄養士養成施設で学び、卒業するというのが受験資格を得る前提条件となります。

通信講座などでは資格受験できませんよ!学校に行くこと必須となります。

ちなみに「管理栄養士」と「栄養士」はそれぞれ資格があり、栄養士のほうは資格受験せずとも学校卒業と共に自動的にもらえます。(言い方はあれですが、事実です。)

なので管理栄養士養成課程のある大学の学科を卒表し、無事試験にも合格した私は「管理栄養士」と「栄養士」両方の資格を付与されています。

勉強内容・試験内容:どんなことを勉強する?

噛み砕いた状態で並べてみました!下記のような内容を勉強します。

  • 解剖学など、人体の代謝・生理学について。(動物の解剖もやります。臓器のことや、人体のどこで何の酵素とビタミンを使ってこういう反応が起きるから別の臓器でこういうことが起こって云々・・・めっちゃ覚えること多い)
  • 生物学・化学(これはあくまで他知識を入れるにあたっての前提知識となり、高校で選択していた学問は再履修の必要なしでした)
  • 疾病関連(生活習慣病はもちろん、ウイルス感染や先天的難病も)
  • 食品学(食品に含まれる成分やその人体に及ぼす影響など、化学的な内容が多い)
  • 統計学や調査手法(国民全体の疾病状況や栄養摂取状況などを調査分析する際の手法について)
  • 国の施作や指針
  • 微生物学(いろいろなウイルスや細菌、その特徴と体内に入った時の反応など)
  • 必要な栄養素の量、疾患ごとの食事摂取
  • 調理や献立作成、大量調理(何十食を大量調理するとなると、家庭でのキッチン料理とは勝手が異なり、同じレシピや配合では成り立ちません)
  • 食育、乳幼児食や妊婦の食事
  • 介護食

上記のように化学系のものから調査関係、手を動かす調理学などだいぶ内容は幅広いです。

理系学問が多めです。

資格取得はどれぐらい大変か

実際資格取得がどれぐらい大変かについて、定量と定性合わせてご紹介します。

これは4年制大学で資格取得をした私の例です!

私の卒業大学の合格率 & 一般的な合格率

私が卒業した四年制大学の学科同級生人数は約40名

→全員資格受験し、うち不合格は2名。=合格率95%

厚生労働省発表の受験者全体の令和4年合格率は65.1%

管理栄養士養成課程では、他の学科と比較すると医療分野であるだけあって履修する単位数が多いです。

4年間で1番時間があるのは基礎や教養科目を履修する1年生 →2年生以降は専門科目が増え、同時に実験や実技実習が増える →3年生になると通常授業とは別で、病院や学校、市町村の保健所へ実習へ。

他学科だと早めに単位を取ってしまえば、学年を上がるにつれて自由な時間が増えることもあると思いますが、管理栄養士養成課程では4年間を通して満遍なくカリキュラムが組まれています。(4年生は研究室へ配属されるので、研究内容や研究室によっては時間ができるかも?しれません)

ですが遊ぶ時間もバイトする時間もないということはないですよ!

私の1〜2年生の頃の生活感でいうと、欲張りでかなり活発に過ごしていました。充実して楽しかったですよ。

<たしろの大学生活一例>

日中:〜17時大学の講義を受講

夕方〜夜:アルバイト(飲食店や家庭教師など)

深夜:友人宅に集まり、宅飲みや勉強会

上記の生活感を見ると無理!と思うかもしれませんが、若い頃は体力があったので全然大丈夫でした。むしろ若い頃しかできないので、ぜひ体力ある若いうちは活発に過ごすのがおすすめです。笑

それと、長期休みには国内色々な所や海外旅行へも行きました☆ 懐かしいなぁ。

3年生になると就活や研究室での研究も始まるのでバイトの頻度は減りましたが、それでも土日などにバイトを入れていました。

*余談ですが、仕送りがあっても経験としてバイトはしたほうがいいですよ!(さらにいうと、実家暮らしに甘えず学生のうちに一人暮らしも経験したほうが良いと思ってます。自分で意思決定する機会の多さが圧倒的に違うのと、親の羽の下にいない分見える世界も広がります)

資格就職の内定は、国家試験に落ちたらどうなる?

管理栄養士は合否発表が卒業間際の3月下旬で、就職内定後の発表がほとんど。

もし国家資格に不合格になったらどうなるか?

これは就職先によって異なるため、就職先に確認する必要があります

内定取り消しとなる場合もありますし、栄養士として就職し働きながら翌年での再受験を促す就職先もあります。

不合格の場合を事前に確認したら試験に落ちそうなのかと怪しまれてしまうのでは・・・と思い聞きづらい方、気にしなくて大丈夫ですよ。

もし気になるなら、「ちなみにもし試験に不合格しまったらどうなりますか?」と確認し回答をもらったら「わかりました!なんとしてでも合格してきます!」と明るく返せば好印象です。

これから学校を選ぶ人に知っておいてほしいこと。学校が掲げている「合格率」にはトリックがあることも

これから学校選びをする方へ。

これは私も大学に入学してから初めて耳にしたのですが、

学校がPRで掲げている「合格率○%!」というもの。

一部の私立大学などだとそもそも国家試験に受験させるかどうかを学校独自のテストで判定し、成績が芳しくない生徒には受験させていないようです。

=受かりそうにない生徒にはそもそも受験させないため、合格率が低くならない。

傾向的には入学偏差値の低め(どのラインを低いというかは置いておき)の学校にその傾向があるようなので注意が必要です。

最後に:管理栄養士国家資格以外の資格もメリットある

管理栄養士の資格は「食」という分野に広くインパクトがあります。

しかし今から養成学校に入るのは現実的でない方もいるでしょう。

そういう方は食の中でもさらにピンポイントな分野の民間資格を取得するのがおすすめです。

例えば私が持っている資格を例にすると、日本茶スペシャリストや漢方薬膳マイスターなど。

本記事冒頭でも述べたとおり、資格を持つメリットは圧倒的説得力と信頼感。

日本茶を語るときに「日本茶スペシャリスト」という第三者からもわかりやすい資格の有無は説得力に影響しますよね。

私は日本茶スペシャリストも漢方薬膳マイスターも「Formie」という資格のサブスクで取得しました。

ご参考に☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA